青色発光ダイオード(LED)で、3名の日本人がノーベル賞を受賞されました。
この月曜日、開講予定だった5年生の「電気応用工学」1回目の講義が台風で来週スタートになりましたが、
ちょうど、中村修二氏の青色発光ダイオードの論文を教材にする予定だったので、タイムリーな講義になりました。
1994年書かれた日経エレクトロニクスの論文(実質的には解説記事)は、平易でありながら、
専門用語がうまく使われているので、LEDの講義に最適で教材として何回も使わせてもらっています。
論文中には、「人のやらないことをやる」というコラムもあり、
今、メディアをにぎあわせているLEDの開発苦労話が書かれています。
来週月曜日の授業での学生諸君の反応が楽しみです。