授業について

2つの柱  ~電気・電子系科目と環境系科目~

電気工学科では、「エレクトロニクス」、「エネルギー」、「光・情報通信」、「ナノテク・新素材」という4つの電気・電子分野の学習により電気・電子系技術者のエキスパートを育てます。それに加えて、平成22年度入学生から、全国の高専の電気系学科に先駆けて、環境系科目を4科目(現在は3科目)導入し、環境問題と電気・電子技術の関わりを学べるようにしました。

電気・電子系科目

「エレクトロニクス分野」

電気・電子分野の基礎となる電気磁気学や電気回路、電子回路についての学習を通じて、将来、エコ家電や電気自動車の設計などに必要な基礎知識を学ぶことができます。

「エネルギー分野」

近年最も重要なエネルギーとなった電気エネルギーの発生と貯蔵について学びます。太陽光発電や風力発電など自然を利用した発電についても学びます。また、静電気技術や高電圧技術など高い電圧を使った電気技術とそれを使った環境関連技術の基礎を学びます。

太陽光発電や風力発電など自然を利用した発電についても学びます。また、静電気や高電圧の技術など高い電圧を使った電気技術とそれを使った環境関連技術の基礎を学びます。

「光・情報通信分野」

コンピュータの仕組みや、プログラミングの基礎について学びます。また、光を使った高速通信の基礎についても学びます。通信技術が向上すれば、物や人の移動を抑えることができ、環境負荷の低減にも役立ちます。

「ナノテク・新素材分野」

半導体や磁性体、誘電体と言った電気・電子材料の基礎を学びます。LEDや太陽電池などの環境に優しい装置への応用についても学びます。

環境系科目

1年生「環境リテラシー」・・・環境問題の基礎について幅広く学びます。

3年生「環境エレクトロニクス」・・・電気・電子工学の様々な分野と環境との関係について学習します。

5年生「環境エネルギー工学」・・・環境に配慮しながら、いかに電気エネルギーを作り出すかを学びます。

分かりやすい授業を目指して

演習系の授業では、ひとりひとりの学生に対して、細かな指導ができるように、原則教員2名で授業を担当しています。また、週に1度、2時間の「合同オフィスアワー」を放課後に実施し、先生2名と高学年のボランティア学生が、低学年の学生の勉強の質問に答えるようにしています。さらに、電気工学科教員研修会を定期的に開催し、教育方法の研究や学生に関する情報交換などを行っています。

充実した実験実習・卒業研究

2年生からは、3~4人の班に分かれて、毎週実験実習に取り組みます。授業で習った事を実験で確かめることにより、電気・電子技術に対する知識が確実に身に着きます。また、回路を設計、製作する能力など実社会で要求される能力が養成されます。

5年生になると大学生と同じように卒業研究があります。それまでに学んだことを生かして、学生自身が研究を進めていきます。