今年の進路状況から思うこと(その1)

5年生の進路が決まりつつあります。後は、数名の大学・専攻科受験だけです。 今年は、特に就職組が内々定を早くいただきました。例年、1、2名は8月ごろまでかかりますが、今年は、大部分の学生が1社目で内々定を頂いています。 景気が上向きで、求人数も増加したこともありますが、現5年生に対しては、4年生在学中の早くから、電気工学科の全教員で手分けして教員面談を実施し、進路に関する助言を行ってきたことなども原因だと思います。 何よりも、5年生が、将来のことをしっかりと考え、行動する学生が多かったこと、クラス全体で頑張る雰囲気があったことが大きいと思います。 今年の4年生に対しても、教員面接を先日実施し、昨日は進路ガイダンスを実施しました。この夏休みから十分な準備をして欲しいと思っています。 *経団連の採用選考に関する企業の倫理憲章では、面接の開始が4月1日以降、内定は、10月1日以降となっています。その間、企業が学生に出す採用に関する内諾を「内々定」とよんでいます。

(2014年度電気工学科主任 藤田 記)