今年度、学科主任の藤田です。

今、戦後最大規模の危機であると言われる事態が起こっています。皆さんも大変不自由な生活をされていることと思います。学校で学べない、部活動に参加できない、仲間と一緒に過ごせないなどとてもつらい経験です。社会のいろいろな方々が、とても困難な状況に置かれています。まだまだ先が見えない戦いが続きそうで、気持ちが滅入ってしまうことも多いですね。

しかし、困難な状況は、それをなんとか改善しようとする時、新しいことを産み出すきっかけになります。電気工学科では、今年度『ピンチをチャンスに』というキャッチフレーズを掲げて、学科運営をすることにしました。例えば、今、在校生の皆さんの自学自習をサポートする教材を開発しようとしています。これは、今までなかなか、取りかかることが出来なかったことで、今回の事態を受けて、改めて注力しようしています。学校に来ることが出来ない状況で、この教材を使って勉強していただければと思っています。今回の困難を乗り越え平時に戻った時、今回作った教材は、予習復習に有効に活用できるようになります。

その他、皆さんとのコミュニケーションのツールも見直そうとしています。その結果、教育の場でのICTの活用が進むと思います。これを武器にすれば、より学習効果が深まると考えています。

 皆さんも、いろいろな不自由の中で、できることを見つけてみてください。例えば、ネット上には、勉強するためのコンテンツがあふれています。この機会に読書をしてみても良いでしょう。NHKの教育TVで勉強するという方法もあります。何かをしてみれば、普段なら気づかなかったことに出会えるかもしれません。「ピンチだからこそ、新たなことを産み出せるチャンスです。」皆さんが、何かを掴んで成長してくださることを願っています。私たち教員も、学生の皆さんの成長を助けるためのサポートに一層取り組んでいきます。