電気工学科の藤田です。

学生と一緒にがんばった研究成果を、アジア磁気関係学会の会議で発表するために中国の海南島に来ています。
今回は、招待講演者として30分間の英語での口頭発表です。
あまり英語が得意でないので、明日の発表を前に練習中です。
今日は、セッションチェア(司会)の仕事もありますので、
そちらもスムーズにこなせるようにがんばります。

さて、昨日、中国につきましたが、ちょっとトラブルがありました。
空港から、会議参加者は、会議の登録のために会場近くのホテルにバスで移動しました。
私は、会議開催者から斡旋されたホテルではなくて、自分で別のホテルを予約したのですが、
勘違いもあって会場からずいぶん離れた市街地のホテルを予約してしまっていました。

さて、登録が終わってタクシーでホテルに行こうと思ったのですが、トラブルがありました。
まず現地通貨の「元」が無いのです。
空港で両替する時間がなかったのですが、たいていの場合、ホテルのATMでお金を下せるので安心してました。
ところが、そのATMでは日本のカードではおろせなかったのです。
ホテルのフロントで両替を頼みましたが、
明日の朝ならできると言われてしまいました。
大きなホテルでしたが、英語もあまり通じずやり取りも大変でした。

結局、会議の受付スタッフに相談して、お金を借りました。
次に、タクシーを呼んでもらいましたが市街地から離れたそのホテルに来れないといことになり、
急遽、タクシーが拾えるところまで車で送ってもらいました。

ようやくホテルに着いたのですが、日本でネットの旅行会社を通じて予約していたのに、どうも予約が入っていないようです。
フロントの人は全く英語が喋れないので、スマホの翻訳機能を使ってのやり取りです。
30分後、なんとか、部屋が取れて一安心です。
ところが部屋は、ベットなどは綺麗で広さも十分なのですがかび臭くてたまりません。
ほかの部屋に変えてもらいましたが、そこもほとんど同じ状況。
ということで、1日目は、散々でしたがなんとか終えました。
中国は、英語がほとんど通じないことは知っていましたが、
今回は、苦労しました。でも、親切にいろいろ助けてもらって無事過ごしています。

私が初めて外国に行ったのは大学4年の夏で、大学の国際派遣プログラムで、
一人でアメリカを3週間旅しました。
その時もいろいろトラブルがありましたが、なんとか楽しい旅行ができました。
言葉があまり通じなくてもなんとかなると感じたのは、この最初の旅行からです。

最近、奈良高専でも国際交流活動で学生が外国に行く機会が増えています。
外国に旅に出ると、思わぬトラブルがあります。
でも、それをうまく解決していくことで、次への自信になります。
これが国際化の第一歩かもしれません。
国際交流の派遣で海外に出かけた学生は、その後自分たちで旅行を計画して
再度訪問したりしています。
航空料金も安くなりました。学生諸君がいろいろな経験をしてくれることを願ってます。

長くなりましたが、中国出張の報告をあと数回載せられたらと思います。